526/612
第五百二十六話
必死で鳴いてるセミ。
もう秋の気配なのに。
ふと、見上げると秋空のすんだ色。
コンビニがおでんの幟を掲げてる。
二人なんだから、たまには買って済まそうか。
「いらっしゃいませ」
威勢のいいコンビニの店員さん。
おでんの隣にあるのはあんまん、豚まん。
そうね、おでんが出るとこれも出るのよ。
悩みに悩んで一言。
「あんまんと豚まん一つずつ」
夫とじゃんけんして選ぼう。
あ、おでん買うはずだったのに。
夕食は柿の種でいいかしら。
必死で鳴いてるセミ。
もう秋の気配なのに。
ふと、見上げると秋空のすんだ色。
コンビニがおでんの幟を掲げてる。
二人なんだから、たまには買って済まそうか。
「いらっしゃいませ」
威勢のいいコンビニの店員さん。
おでんの隣にあるのはあんまん、豚まん。
そうね、おでんが出るとこれも出るのよ。
悩みに悩んで一言。
「あんまんと豚まん一つずつ」
夫とじゃんけんして選ぼう。
あ、おでん買うはずだったのに。
夕食は柿の種でいいかしら。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。