表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
524/612

第五百二十四話

 「回覧板だよ」

「はーい」

 夫から受け取ってよく見ると、高齢者向き体操を始めるそうな。

「あら、いいわね」

「二人で参加するか」

「午前十時始まりよ。体操のできる服装で運動靴持参と書いてる」

「ふーん」

 慌ててクローゼットへ。

 もう何年もトレパンを買ったことない。

 とりあえず古いのを着てみる。

 ダメ、お尻がパンパン。

「私スポーツ店に行ってくる」

「僕も」

「あなたは似合ってるわ。とっても」

「そうか」


 買い物は一人に限るの。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ