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第五百十五話

 「あら、ちょっとごめんなさい」

 僕をまたいでいくのか。

「ちょっと失礼」

「あのねえ」

「忙しいの」

「そう」

「ほい、またごめん」

「別にまたがなくても通れるでしょ」

「いや、ここがいいの」

「はいはい、わかりましたよ」

 何もそんなに邪険にしなくてもいいじゃないか。

 五日続けて鍋料理かって言っただけだろ。

 一度腹を立てるとそう簡単には許してくれない。

 結婚して忘れるほど年月経ってるのに学習能力がないな。


 我ながら情けない。

 

 

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