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第五百六話
朝からいい匂い。
昨夜の鍋の残りで雑炊。
寒くなるとこの雑炊がたまらない。
「あなた、庭の水菜をちょっと取ってきて」
「あいよ」
「まあ、お返事のいいこと」
「あい」
水菜は見た目は雑草のようだが、便利な野菜だ。
サラダに味噌汁、鍋にもいい。
しかも畑に植えてるだけで伸びる。
ふと、視線を感じる。
「カー」
カラスだ。
でかい!
くちばしがやたらでかい。
ごみ集積所荒らしの野郎だ。
水菜には興味無いようだな。
味のわからない奴だ。
朝からいい匂い。
昨夜の鍋の残りで雑炊。
寒くなるとこの雑炊がたまらない。
「あなた、庭の水菜をちょっと取ってきて」
「あいよ」
「まあ、お返事のいいこと」
「あい」
水菜は見た目は雑草のようだが、便利な野菜だ。
サラダに味噌汁、鍋にもいい。
しかも畑に植えてるだけで伸びる。
ふと、視線を感じる。
「カー」
カラスだ。
でかい!
くちばしがやたらでかい。
ごみ集積所荒らしの野郎だ。
水菜には興味無いようだな。
味のわからない奴だ。
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