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第五話
「おじいちゃん、こんにちは」
「おう、じん君か。ママは一緒じゃないのか」
「うん、ママはデパートに行くからおじいちゃんのところで待っててって」
我が娘ながら嘆かわしい。
車から降りもせずに、何ということだ。
「あーら、じん君、いらっしゃい」
「おばあちゃん、これ」
手には白いツバキが一輪。
「お庭に咲いてたの」
「まあ、綺麗」
「おじいちゃんにはないのか」
意地悪く尋ねると、孫は私のほっぺにキス!
思わず泣きそうになる。
「おじいちゃん、こんにちは」
「おう、じん君か。ママは一緒じゃないのか」
「うん、ママはデパートに行くからおじいちゃんのところで待っててって」
我が娘ながら嘆かわしい。
車から降りもせずに、何ということだ。
「あーら、じん君、いらっしゃい」
「おばあちゃん、これ」
手には白いツバキが一輪。
「お庭に咲いてたの」
「まあ、綺麗」
「おじいちゃんにはないのか」
意地悪く尋ねると、孫は私のほっぺにキス!
思わず泣きそうになる。
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