表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/612

第四十九話

 家内と二人で画廊に行く。

 一時間ゆったりと観る。

「あなた、この絵は私でも描けるみたい」

「そんなことを言ってるようでは絵の良さは分からないな」

「あら、失礼ね」

 有名な作家の絵は買えないが、なかなかおしゃれな作品があった。

「新人ですけどいかがですか」

 家にもこのサイズならピッタリだ。

「いくら?」

「三万円です」

 ちょうど作家も来ていると言う。


 眉目秀麗な若者だった。

「もう一枚買うわ」

 家内が干物を買うように言った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ