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第四十九話
家内と二人で画廊に行く。
一時間ゆったりと観る。
「あなた、この絵は私でも描けるみたい」
「そんなことを言ってるようでは絵の良さは分からないな」
「あら、失礼ね」
有名な作家の絵は買えないが、なかなかおしゃれな作品があった。
「新人ですけどいかがですか」
家にもこのサイズならピッタリだ。
「いくら?」
「三万円です」
ちょうど作家も来ていると言う。
眉目秀麗な若者だった。
「もう一枚買うわ」
家内が干物を買うように言った。
家内と二人で画廊に行く。
一時間ゆったりと観る。
「あなた、この絵は私でも描けるみたい」
「そんなことを言ってるようでは絵の良さは分からないな」
「あら、失礼ね」
有名な作家の絵は買えないが、なかなかおしゃれな作品があった。
「新人ですけどいかがですか」
家にもこのサイズならピッタリだ。
「いくら?」
「三万円です」
ちょうど作家も来ていると言う。
眉目秀麗な若者だった。
「もう一枚買うわ」
家内が干物を買うように言った。
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