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第四百七十二話
近くの公園で紙芝居をしていた。
たくさんの子どもの中に一人の大人。
よく見ればうちのかみさん。
「どうしたの」
「あら、あなた、大学生のボランティアとかで子どもたちに紙芝居をしてるのよ」
「ふーん、それはいいことだね」
「でしょう。だから私も見学に」
「そうか」
大学生は二人に緊張した様子。
そんなことはお構いなしの二人。
桃太郎の話が現代風にアレンジされて大いに楽しい。
アンコールをねだるのはやっぱりこの二人だった。
近くの公園で紙芝居をしていた。
たくさんの子どもの中に一人の大人。
よく見ればうちのかみさん。
「どうしたの」
「あら、あなた、大学生のボランティアとかで子どもたちに紙芝居をしてるのよ」
「ふーん、それはいいことだね」
「でしょう。だから私も見学に」
「そうか」
大学生は二人に緊張した様子。
そんなことはお構いなしの二人。
桃太郎の話が現代風にアレンジされて大いに楽しい。
アンコールをねだるのはやっぱりこの二人だった。
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