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第四百五十七話

 今日は宝くじを買おう。

 この間は千円当たった。

 いつもは二百円しか当たらない。

 朝から茶柱が立ったり、目の前を黒猫が通ったり、運勢もいい。

 最近はこのスクラッチの宝くじが好き。

 昔の駄菓子屋と同じ。

 窓口でお姉さんに言う。

「当たるのをください」

「皆さんそうおっしゃいます」

 笑いながら答えるお姉さん。

 こすってみる。

 またいつものように二百円。


「もうそろそろ私に運が回ってきてもいいのではないだろうか」


 思わず神に問う。

 

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