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第四百五十二話
これは美味しそうな大根。
スーパーの農家直販野菜売り場。
大根が二本で百二十円。
ニンジン三本で九十二円。
ピーマンが四つで九十八円。
タマネギが一つ十八円。
となると、これを生かした料理は何だろう。
夕方、夫が帰って来た。
「ただいまー」
「お帰りなさい」
「なんだ、その色とりどりの瓶は」
「ピクルスよ。綺麗でしょ」
「ああ、今晩のご飯は何かな」
「これよ、ピクルス」
「でも、雪も降ってるのに」
「大丈夫、ご飯はアツアツよ」
これは美味しそうな大根。
スーパーの農家直販野菜売り場。
大根が二本で百二十円。
ニンジン三本で九十二円。
ピーマンが四つで九十八円。
タマネギが一つ十八円。
となると、これを生かした料理は何だろう。
夕方、夫が帰って来た。
「ただいまー」
「お帰りなさい」
「なんだ、その色とりどりの瓶は」
「ピクルスよ。綺麗でしょ」
「ああ、今晩のご飯は何かな」
「これよ、ピクルス」
「でも、雪も降ってるのに」
「大丈夫、ご飯はアツアツよ」
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