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第四百四十六話

 今日は友だちとホテルのランチ。

 そういえば、夫も同窓会だと早くから出かけたっけ。

 ホテルの入り口に同窓会の会場と書いている。

「ふーん、こんないいところでやるの」

 友だちにその話をすると、見に行こうという。

「いやよ」

「あら、ご主人が昔の彼女と仲良くしていたりして」

「そんなモテる人じゃないわ」

「わからないわよ~」

 と言ってると、向こうからきれいな女性と歩いてくる夫。


 思わず隠れる私。

 友だちがほらねってささやく。

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