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第四百四十三話

 部屋中に洗濯物がぶら下がっている。

「お天気が悪いと外に干せないからいやだわ」

「そうだな。すごい量だね」

「あなたのタオルを使う量が半端じゃないから」

「だって、何度も使うと臭いよ」

「でも、あなたの汗なんて臭くないわ」

「そうか、匂わないんだな」(悪い気はしない)

「違うの、動物的な香りは昔からしないの」

「へ?」

「全く無味無臭、人畜無害」


 だんだん矛先が違う方向へ向いている気がする。


 たかが洗濯物だったはずが。

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