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第四百四十二話
朝から庭で草引き。
「おーい、ごみ袋を取ってくれ」
室内の家内に向かって声を掛ける。
「だめ。今は無理」
「一枚でいいから」
「無理だってば」
重いものではなくただのビニールなのに。
「ちょっと」
「だって、マニキュアしたところなの。引き出しを開けたりしたら爪が変になっちゃう」
なんでこんな時にマニキュアなんだよ。
額に汗して草引きをしている私と、部屋でマニキュアする家内。
この違いはなんだ!
黙ってごみ袋を取りに入る。
朝から庭で草引き。
「おーい、ごみ袋を取ってくれ」
室内の家内に向かって声を掛ける。
「だめ。今は無理」
「一枚でいいから」
「無理だってば」
重いものではなくただのビニールなのに。
「ちょっと」
「だって、マニキュアしたところなの。引き出しを開けたりしたら爪が変になっちゃう」
なんでこんな時にマニキュアなんだよ。
額に汗して草引きをしている私と、部屋でマニキュアする家内。
この違いはなんだ!
黙ってごみ袋を取りに入る。
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