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第四百二十二話
今日は久しぶりに着物を着てみる。
最近は安くて洗濯もできる化繊のものがある。
おかげで皺になるとか汚れるとかの心配はない。
赤い長じゅばんはもう派手だけど、誰に見せるわけでもない。
一人汗をかきながら名古屋帯を結ぶ。
「お、着物か!」
着物を着ると、いつも感嘆符が出る夫。
「写真撮ってくれる?」
「いいとも」
モデルになったつもりでポーズを取る。
「もっと見返り美人風に振り返ってごらん」
グキッ。
「痛ーい、背中つった」
今日は久しぶりに着物を着てみる。
最近は安くて洗濯もできる化繊のものがある。
おかげで皺になるとか汚れるとかの心配はない。
赤い長じゅばんはもう派手だけど、誰に見せるわけでもない。
一人汗をかきながら名古屋帯を結ぶ。
「お、着物か!」
着物を着ると、いつも感嘆符が出る夫。
「写真撮ってくれる?」
「いいとも」
モデルになったつもりでポーズを取る。
「もっと見返り美人風に振り返ってごらん」
グキッ。
「痛ーい、背中つった」
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