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第四百十四話

 酔っぱらったなあ。

「あら、社長さん、帰っちゃうの」

「いや、僕は社長じゃないよ」

「恰幅の良さや気前の良さは社長よ、社長」

 クラブのママにおべんちゃら言ってもダメだよと言いつつ飲んじゃった。

 同窓会帰りで気分良かったんだ。

 タクシーを降りると目の前に家内が。

 思わず身構える。

「どうしたんだい」

「ネズミが出たの」

「どこに」

「納戸。だから、怖くて飛び出してきたの」

 何も怖くない顔をしてネズミが怖い家内。


 可愛いかも。



 

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