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第四百一話
また始まりました。
今日は不燃物の日ですって。
一人では運べないほど不用品があふれてる。
古着にお菓子やノリの缶。
そして焼酎の瓶。
忘れてはいけないミニ掃除機。
これって初めはいいけど、あっという間に吸わなくなるの。
ごみは押しのけますって感じ。
それでも捨てられなくて置いていた。
ピンポーン。
ほら、また宅配便が来ちゃった。
新しい掃除機。
今度は布団のダニを取るの。
きっときれいになる。
後ろで夫が呟いている。
「買うだけでなく使ったら」
また始まりました。
今日は不燃物の日ですって。
一人では運べないほど不用品があふれてる。
古着にお菓子やノリの缶。
そして焼酎の瓶。
忘れてはいけないミニ掃除機。
これって初めはいいけど、あっという間に吸わなくなるの。
ごみは押しのけますって感じ。
それでも捨てられなくて置いていた。
ピンポーン。
ほら、また宅配便が来ちゃった。
新しい掃除機。
今度は布団のダニを取るの。
きっときれいになる。
後ろで夫が呟いている。
「買うだけでなく使ったら」
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