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第三百九十七話

 曇り空だと寒い。

「灯油はいかがですか」

 ガソリンスタンドのお兄ちゃんが来た。

「まだ必要かなあ」

「今日みたいな天気の日が続きそうです」

 しかし、灯油も高いな。

「僕らももう終わりかなと思っていたんですけど、寒いのでまた売りに来ました」

「大変だね」

「ええ、高いって皆さんに言われるんですけど」

「うん、確かに。これで十二月まで買わないよ」

「はい、また冬にお願いします」

「そうか、今は冬じゃないんだ」


 桜も散ったな。

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