390/612
第三百九十話
「あなた、行くわよ」
家内に連れられてスーパーに行く。
「千円以上買ったら卵が五十円で買えるの」
「うん、でも僕がどうして?」
「一人一パックだから、あなたも買って」
「そういうことか」
カゴを持って店内をウロウロ。
「これが食べたいわ」
「僕はこれ」
腹が減ってるからカゴにポイポイ入れる。
結局、二人で六千円以上。
確かに卵は二パック買えた。
しかし、袋から出てきたのは天ぷら、ウナギ、寿司、ケーキに生姜湯、おはぎ……。
「あなた、行くわよ」
家内に連れられてスーパーに行く。
「千円以上買ったら卵が五十円で買えるの」
「うん、でも僕がどうして?」
「一人一パックだから、あなたも買って」
「そういうことか」
カゴを持って店内をウロウロ。
「これが食べたいわ」
「僕はこれ」
腹が減ってるからカゴにポイポイ入れる。
結局、二人で六千円以上。
確かに卵は二パック買えた。
しかし、袋から出てきたのは天ぷら、ウナギ、寿司、ケーキに生姜湯、おはぎ……。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。