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第三百八十九話

 家内が朝からパックをしてる。

「どうしたの」

「うん、久しぶりにご飯食べようって誘いがあったの」

「今からパックは遅すぎだろ」

「そんなことないわ、お肌だけでもプルプルにしたいの」

「お腹はプルプルなのにな」

「意地悪ね」

 そこへ、娘がやって来た。

「あら、お母さん。そんなことしてるの」

「若いうちからやっておいた方がいいのよ」

「そうかしら」

 二人並んでパック。


 すると目を覚ましたきらら。


 ひきつけそうなほど泣き出した。

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