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第三百七十一話

 きららとじんを連れて宏君が来た。

「おやおや、大変だねえ」

「ママがダウンしちゃって」

「あら、どうしたの」

「夜泣きがひどくて眠れなかったって。僕はグーグー寝て気づかなかったんですけど」

 早速、家内がきららを抱いて寝かしつける。

 じんは宏君と近所の公園へ。

 私は頼まれて食材買いに。

 三時間後、娘から電話がかかる。

「ありがとう、久しぶりにぐっすり眠ったわ」

 宏君に夕食用のハンバーグを渡す家内。


 娘はいつまでも娘だな。

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