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第三百六十五話

 今日は幼稚園の行事で私ときらら二人だけで留守番。

「お願いだから泣かないでくれ」

 微笑むきらら。

 この愛おしさに身悶えしそうだ。

「さて、おとなしい時に熱いコーヒーでも淹れて飲もうか」

 いそいそとコーヒーを用意する。

 さて、コーヒーのクリームがないかな。

 冷蔵庫にもない。

 牛乳すらない。

 家内はブラックで飲むから買うことを忘れるんだな。

「あ、これでもいいか」

 目に入ったのは、きららの粉ミルク。


「あまり美味くないなあ」


 

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