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第三百五十八話
なんともおもしろい顔が画用紙に描かれてる。
「じんはまたこんなふざけた顔描いて」
そこへ家内がやって来た。
「おい、これを見たか」
「ええ」
「ゴリラみたいだよ」
「そうかしら」
「もっとじんに教えてやらないと」
「なかなかよく描けてると思うけど」
「そうかな、思わず笑っちゃったよ」
家内が目で合図する。
じんがいる。
「別にいいもん。それ、おじいちゃんだもん」
「え?」
「そっくり、よく描けてる」
家内が笑いながら見比べる。
なんともおもしろい顔が画用紙に描かれてる。
「じんはまたこんなふざけた顔描いて」
そこへ家内がやって来た。
「おい、これを見たか」
「ええ」
「ゴリラみたいだよ」
「そうかしら」
「もっとじんに教えてやらないと」
「なかなかよく描けてると思うけど」
「そうかな、思わず笑っちゃったよ」
家内が目で合図する。
じんがいる。
「別にいいもん。それ、おじいちゃんだもん」
「え?」
「そっくり、よく描けてる」
家内が笑いながら見比べる。
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