353/612
第三百五十三話
昼寝をしたせいか、夜になっても眠くない。
隣で家内はいびきをかいて寝ている。
確か、うたたねしていたのに、家内はよく寝ている。
なぜだろうか。
そうだ、寝酒でも一杯。
もらった干物があったな。
オーブントースターで焼いてると二階から足音が。
「いい匂い」
恐ろしいほどの嗅覚だ。
「ちょっと寝酒でも飲もうかなと思ってね」
「じゃ、私も」
「君はよく寝ていたのに」
「ううん、眠れないの」
嘘つき。
二人で一杯。
五分で家内は寝た。
昼寝をしたせいか、夜になっても眠くない。
隣で家内はいびきをかいて寝ている。
確か、うたたねしていたのに、家内はよく寝ている。
なぜだろうか。
そうだ、寝酒でも一杯。
もらった干物があったな。
オーブントースターで焼いてると二階から足音が。
「いい匂い」
恐ろしいほどの嗅覚だ。
「ちょっと寝酒でも飲もうかなと思ってね」
「じゃ、私も」
「君はよく寝ていたのに」
「ううん、眠れないの」
嘘つき。
二人で一杯。
五分で家内は寝た。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。