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第三百五十一話
「おじいちゃん、僕の写真をプリントして」
「どんな写真が入ってるの?」
「妹のきららだよ」
「よし、それならプリントしてやろう」
パソコンに向かって映し出すと、確かにきららだけどおむつ姿ばかり。
「こんな写真だと大きくなって要らないって言うよ」
すると、不満そうにじんが言う。
「これはお風呂上がりに僕が替えてあげたおむつだよ」
「そんなー」
「僕が世話をしてあげたんだという証拠写真なのに」
恩着せがましい兄貴だなあ。
「おじいちゃん、僕の写真をプリントして」
「どんな写真が入ってるの?」
「妹のきららだよ」
「よし、それならプリントしてやろう」
パソコンに向かって映し出すと、確かにきららだけどおむつ姿ばかり。
「こんな写真だと大きくなって要らないって言うよ」
すると、不満そうにじんが言う。
「これはお風呂上がりに僕が替えてあげたおむつだよ」
「そんなー」
「僕が世話をしてあげたんだという証拠写真なのに」
恩着せがましい兄貴だなあ。
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