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第三百四十話
宏君を見た。
しかも、友だちと居酒屋で飲んだ帰りに駅前で。
宏君の隣には妙齢の女性。
気になってちらちら盗み見。
新聞で顔を隠しながら近くの柱の陰にそっと入る。
女性の声が聞こえる。
「お産の頃はうちに来てご飯食べたら」
ん? そんなこと。
君に限ってと思っていたのにそんな人がいたのか!
「うん、手料理食べたいしね」
なんと、そういう男か!
腹が立って思わず二人の前に出る。
「あら、こんばんは」
あっ忘れてた。
姉さんいたね。
宏君を見た。
しかも、友だちと居酒屋で飲んだ帰りに駅前で。
宏君の隣には妙齢の女性。
気になってちらちら盗み見。
新聞で顔を隠しながら近くの柱の陰にそっと入る。
女性の声が聞こえる。
「お産の頃はうちに来てご飯食べたら」
ん? そんなこと。
君に限ってと思っていたのにそんな人がいたのか!
「うん、手料理食べたいしね」
なんと、そういう男か!
腹が立って思わず二人の前に出る。
「あら、こんばんは」
あっ忘れてた。
姉さんいたね。
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