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第三百三十二話
ウイスキーボンボンを娘が買ってきた。
「ちょっと早いけどバレンタインよ」
「お、ありがとう」
「ホワイトデーにはマシュマロは嫌いだからね」
「何がいい?」
「うーん、アクセサリー」
「それはおかしいだろう?」
「どうして?」
「お前はウイスキーボンボンなのに、私は何でアクセサリーのお返しなんだよ」
「今時、お父さんにチョコくれるのは私ぐらいでしょう?」
「ふん」
確かに、去年は家内が忘れてて食べかけのポッキーだったな。
ウイスキーボンボンを娘が買ってきた。
「ちょっと早いけどバレンタインよ」
「お、ありがとう」
「ホワイトデーにはマシュマロは嫌いだからね」
「何がいい?」
「うーん、アクセサリー」
「それはおかしいだろう?」
「どうして?」
「お前はウイスキーボンボンなのに、私は何でアクセサリーのお返しなんだよ」
「今時、お父さんにチョコくれるのは私ぐらいでしょう?」
「ふん」
確かに、去年は家内が忘れてて食べかけのポッキーだったな。
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