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第三百十五話

 窓から外を眺めると、小学生の下校風景が見える。

 一人の子どもにランドセルを四つも持たせている。

「これはいじめか。許さん」

 と思って、あわてて外に出る。

 嬉しそうにその子も加わってじゃんけんをしている。

「今度は私だ」

 そう言って、女の子がみんなのランドセルを持ち始めた。

 よく見ると二十歩ごとにじゃんけんしている。

 いつになったら家に着くのやら。


 やがて、一人ずつ自分の荷物を背負う。

「バイバイ!」


 夕焼けがまぶしい。

 

 

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