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第三百十三話
外で遊ぼうと孫のじんに誘われた。
公園で木の枝を拾って四角をいくつか描く。
「それなあに?」
「石けりをしよう。やり方を知っているかい?」
「ううん」
「おじいちゃんが先にやろう」
手前のコーナーに石を投げいれてスタート。
だが、片足けんけんが……。
すごい息切れだ。
「おじいちゃん、次のところへ進むんじゃないの?」
「ぜーぜー、そうだが……膝が、腰が」
「僕できるよ、見てて」
家に帰ると家内に一言。
「僕が遊んであげた」
外で遊ぼうと孫のじんに誘われた。
公園で木の枝を拾って四角をいくつか描く。
「それなあに?」
「石けりをしよう。やり方を知っているかい?」
「ううん」
「おじいちゃんが先にやろう」
手前のコーナーに石を投げいれてスタート。
だが、片足けんけんが……。
すごい息切れだ。
「おじいちゃん、次のところへ進むんじゃないの?」
「ぜーぜー、そうだが……膝が、腰が」
「僕できるよ、見てて」
家に帰ると家内に一言。
「僕が遊んであげた」
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