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第三百八話

 久しぶりに着物を着た。

「おい、兵児帯はこれでいいかい」

「ウールの着物だから暖かいでしょ」

「うん」

「結構似合ってるわよ。私も着ようかな」

「じゃ、一緒に昼飯に出掛けようか」

「待っててね」

 待つこと一時間。

「おい、腹減ったよ」

「あとちょっと」

 さらに一時間。

「できた」

 髪をふり乱した家内が出てきた。

「八百屋お七かと思ったよ」

「もう、失礼ね!」

 家内が髪を直しているうち私は昼寝。


 やっと出かける時が来た。

 夕飯だな。

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