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第三百六話
今日はなじみの古本屋へ行った。
新刊ばかりでなく古本も好きだ。
「こんにちは」
「あ、いらっしゃい」
「面白いものはありますか」
「ええ、興味がありそうなものがいくつか」
出してきたのは江戸の地図。
「ほう、これはいいですね。どこから?」
「空き家を処分したら出てきたって業者から」
「ふーん、由緒ある家なんだろうね」
「ですね」
江戸の町並みを想像しながら店主と談笑する。
「いくら」
「これぐらい」
ポケットマネーでは無理。
今日はなじみの古本屋へ行った。
新刊ばかりでなく古本も好きだ。
「こんにちは」
「あ、いらっしゃい」
「面白いものはありますか」
「ええ、興味がありそうなものがいくつか」
出してきたのは江戸の地図。
「ほう、これはいいですね。どこから?」
「空き家を処分したら出てきたって業者から」
「ふーん、由緒ある家なんだろうね」
「ですね」
江戸の町並みを想像しながら店主と談笑する。
「いくら」
「これぐらい」
ポケットマネーでは無理。
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