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第三百話

 年賀状がたくさん届いたから、小さな額縁をいくつか買ってきた。

 結構しゃれた版画を飾ってみた。

 階段の壁に飾ると素敵だ。

「あなた、これもいいわよ」

「そうだな。来月はそれに換えよう」

「小さな画廊みたいね」

「うん、これもいいぞ」

 印刷は綺麗で簡単だが、やはりこの趣の良さは手書きや版画だな。

 すると、孫が自分のも飾ってくれと持ってきた。

「よしよし」

 確かにじんも手作りだ。

 手形の年賀状だ。

 いつまではがきに収まるかな。

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