296/612
第二百九十六話
毛糸を出してきて何やら編み出した家内。
「珍しいね、編み物とは」
「ええ、残り毛糸が見つかったから」
「へえ、何作るの」
「コップ洗いのたわし」
「へ? どう見てもたわしには見えないよ」
「そう? でもこれで洗うとよく落ちるのよ」
そこへ孫のじんがやって来た。
「おばあちゃん、何作ってるの」
「たわし。これで食器洗うの」
「ふーん」
そこへ娘がモチーフのベストを着て登場。
「ママの服はたわしでできてるの」
確かに同じ編み方だ。
毛糸を出してきて何やら編み出した家内。
「珍しいね、編み物とは」
「ええ、残り毛糸が見つかったから」
「へえ、何作るの」
「コップ洗いのたわし」
「へ? どう見てもたわしには見えないよ」
「そう? でもこれで洗うとよく落ちるのよ」
そこへ孫のじんがやって来た。
「おばあちゃん、何作ってるの」
「たわし。これで食器洗うの」
「ふーん」
そこへ娘がモチーフのベストを着て登場。
「ママの服はたわしでできてるの」
確かに同じ編み方だ。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。