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第二百九十六話

 毛糸を出してきて何やら編み出した家内。

「珍しいね、編み物とは」

「ええ、残り毛糸が見つかったから」

「へえ、何作るの」

「コップ洗いのたわし」

「へ? どう見てもたわしには見えないよ」

「そう? でもこれで洗うとよく落ちるのよ」

 そこへ孫のじんがやって来た。

「おばあちゃん、何作ってるの」

「たわし。これで食器洗うの」

「ふーん」

 そこへ娘がモチーフのベストを着て登場。

「ママの服はたわしでできてるの」

 

 確かに同じ編み方だ。

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