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第二百九十四話

 じんが外で遊ぼうと私を誘う。

 仕方なしに公園に行く。

「おじいちゃん、影踏みしよう」

「ようし」

 逃げ回るじん。

 だが、私より東に立つじんは踏まれてばかり。

「ずるいずるい」

「えへん、作戦勝ちだ」

 どうも理屈がわかってないな。

 公園の大木に隠れたじん。

「ここなら安全」

 だが、公園の鳩がじんの頭にピッとフンをかけた。


「うわーん」


 じんが逃げたところを影踏む私。


「うわーん、ひどいよ」


 反り返って笑ったらぎっくり腰になった。

 


 

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