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第二百八十二話
風呂上がりに一杯。
「おーい、何かつまみはなかったか」
「えーと、あるわ。干物が」
「ご飯じゃないんだから」
「違うの。ほら」
見せてくれたのは乾かしたふぐの味醂干し。
「ほう、それはいいなあ」
「私もいただこうっと」
オーブントースターで二分。
いい匂い。
「ああ、いい匂い。おじいちゃん、それなあに」
鼻のいい孫が起きてきた。
今日はパパもママも忘年会だと。
「あら、じんも飲む?」
私と家内はビール。
じんはミルクを熱燗で。
風呂上がりに一杯。
「おーい、何かつまみはなかったか」
「えーと、あるわ。干物が」
「ご飯じゃないんだから」
「違うの。ほら」
見せてくれたのは乾かしたふぐの味醂干し。
「ほう、それはいいなあ」
「私もいただこうっと」
オーブントースターで二分。
いい匂い。
「ああ、いい匂い。おじいちゃん、それなあに」
鼻のいい孫が起きてきた。
今日はパパもママも忘年会だと。
「あら、じんも飲む?」
私と家内はビール。
じんはミルクを熱燗で。
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