276/612
第二百七十六話
洗濯物を干していることを忘れてた。
家内は友だちとランチ。
慌てて敷居に足が引っかかって、洗濯かごで向う脛を打ってしまった。
「くそっ、こんなところにかごを置いてるなんて」
腹立ちまぎれにかごを蹴ると、思いのほか上がって鼻を直撃。
「いたたた」
寒いのに鼻を切るし鼻血も出た。
家内が帰ってきた。
「ただいま」
鼻に傷テープ、血止めのティッシュ、向う脛には青いあざ。
「一人でお留守番も無理なの」
ふん、子ども扱いするな。
洗濯物を干していることを忘れてた。
家内は友だちとランチ。
慌てて敷居に足が引っかかって、洗濯かごで向う脛を打ってしまった。
「くそっ、こんなところにかごを置いてるなんて」
腹立ちまぎれにかごを蹴ると、思いのほか上がって鼻を直撃。
「いたたた」
寒いのに鼻を切るし鼻血も出た。
家内が帰ってきた。
「ただいま」
鼻に傷テープ、血止めのティッシュ、向う脛には青いあざ。
「一人でお留守番も無理なの」
ふん、子ども扱いするな。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。