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第二百六十一話
朝から踊ってるじん。
「どうした?」
「だって、お兄ちゃんだから名前を考えてって。ママが言ったの」
「ふーん」
嫌な予感がする。
「僕がじんでしょ」
「ああ」
「だから、じゃん、じゅん、じょんのどれかにしようと思う」
「それはいかがなものか」
だから、そういうものではないと。
「僕の妹か弟だから、似た感じにしたいの」
「いや、似ない方がいいと思うよ」
じょんじゃ、犬みたいだし、じゃんじゃシンバルみたいだよ。
悩みは続くな。
朝から踊ってるじん。
「どうした?」
「だって、お兄ちゃんだから名前を考えてって。ママが言ったの」
「ふーん」
嫌な予感がする。
「僕がじんでしょ」
「ああ」
「だから、じゃん、じゅん、じょんのどれかにしようと思う」
「それはいかがなものか」
だから、そういうものではないと。
「僕の妹か弟だから、似た感じにしたいの」
「いや、似ない方がいいと思うよ」
じょんじゃ、犬みたいだし、じゃんじゃシンバルみたいだよ。
悩みは続くな。
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