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第二百五十六話

 かるた遊びをしようと買ってきた。

「じん、かるたをやろうか」

「うん、おばあちゃんも呼んで来よう」

「ママも呼びなさい」

「はい」

 二人がこたつから這い出してきた。

「さて、読むよ」

 途端に女性陣がキラキラと目を輝かせる。

「犬も」

「はい」

 家内が取る。

 じんが泣きそうになって

「ずるいよ、全部読んでからだよ」

「花よりだんご」

「はい!」

「ずるいずるい! 子どもが取れる速さで~」

「勝負の世界は厳しいの」

 娘が取りながら話す。

 


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