253/612
第二百五十三話
家内の体操を見ていると、体のどこに効いているのかさっぱりわからない。
「おい、背中で手をつなぐんじゃないのか」
「そんなこと言ったって、届かないもん」
右手は上から左手は下からだが、十センチも開きがある。
「もっと体をねじったら」
「これで精いっぱい。あなたもやってみたら?」
「いや、遠慮するわ」
汗もあまりかかずに終了。
「ふーっ、いい運動だったわ。お茶にしましょう」
ここで甘いココアだと?
これでいいのだろうか。
家内の体操を見ていると、体のどこに効いているのかさっぱりわからない。
「おい、背中で手をつなぐんじゃないのか」
「そんなこと言ったって、届かないもん」
右手は上から左手は下からだが、十センチも開きがある。
「もっと体をねじったら」
「これで精いっぱい。あなたもやってみたら?」
「いや、遠慮するわ」
汗もあまりかかずに終了。
「ふーっ、いい運動だったわ。お茶にしましょう」
ここで甘いココアだと?
これでいいのだろうか。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。