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第二百四十九話

 あれれ、布団を干していたら急に曇って来た。

「あなた、布団を入れるの手伝って」

「ほいほい」

 二階のベランダへ行くと家内に布団たたきを渡された。

「これで叩いて」

「よし」

 パンパン。

 威勢よく叩いていると、

「ダメよ、そんなに叩いたら。もっと優しく」

「こうか」

 ポンポン。

「そうよ、その調子。お上手!」

 久しぶりに褒めてもらっていい気分。

「他にすることは?」

「じゃ、階段の掃除して」

「よし!」

 結局は家内の思うツボだな。

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