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第二百四十七話

 雨が急に降りだした。

 傘も持ってないから、書店で雨宿り。

 そんな雰囲気の人たちがかなりいる。

「この作家の本、やみつきになる」

 そうつぶやきながら手に取ってる女子高生。

「でも、今日はお金持ってないから」

 友達に話しながら本を置く彼女。

 そうなのか。

 気になって本を手に取る。

 面白さがよくわからない。

 買ってじっくり読んでみるか。

 レジを通り過ぎるとさっきの女子高生が私を見る。


「ほらね、買うでしょ」

「ホントだ」


 くそっ!


 

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