表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
241/612

第二百四十一話

 急に寒くなってきた。

「あなた、電気毛布入れますか」

「私はまだいいよ」

「あら、そう」

 だが、遅くまで本を読んでたら足先が冷えちゃった。

「そうだ、今日は電気毛布を入れてるはずだ」

 期待して入ると冷たい。

 満足そうな家内の寝息が聞こえる。

「足先だけ入れさせて」

 隣の布団にそっと入れると足に当たった。

「いやだ冷たい! あなたったら!」

「だって足が冷えちゃって……」


 あーあ、昔は私を湯たんぽ代わりに抱きついたのになあ。



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ