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第二百三十四話
「おっとどっこい」
もう少しで転ぶところだった。
まだまだ大丈夫だな。
このキッチンマットがいかんな。
足につまづくよ。
「コーヒー入ったぞ」
「はーい」
珍しく私が淹れたコーヒー。
「いい香り。ケーキを買っておいたの」
「それはいいねえ」
皿にのせ運ぶ瞬間、家内のスリッパがキッチンマットに入り込む。
「きゃああああ」
ケーキが飛ぶ。
家内は倒れる。
「大丈夫か?」
床に変形したケーキをスプーンですくう。
一口サイズになったな。
「おっとどっこい」
もう少しで転ぶところだった。
まだまだ大丈夫だな。
このキッチンマットがいかんな。
足につまづくよ。
「コーヒー入ったぞ」
「はーい」
珍しく私が淹れたコーヒー。
「いい香り。ケーキを買っておいたの」
「それはいいねえ」
皿にのせ運ぶ瞬間、家内のスリッパがキッチンマットに入り込む。
「きゃああああ」
ケーキが飛ぶ。
家内は倒れる。
「大丈夫か?」
床に変形したケーキをスプーンですくう。
一口サイズになったな。
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