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第二百二十五話

 じんとスーパーへ出かける。

「おじいちゃん、これほしい」

「いや、それはママに聞いてみないと」

「ママはすぐにダメっていうよ」

「じゃ、ダメだな」

「おじいちゃんだから頼んでるのに」

「ん? どうして」

「ママもおばあちゃんも子どもの話聞かないもん」

 そう言われると、私が頼りなのかと、つい甘くなる。

「一個だけだぞ」

「うん! ありがとう」

 レジに行くと、なんと四百五十円。

「高いなあ」

 スキップしながら帰る孫。

 まあ、いいか。

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