223/612
第二百二十三話
娘一家がやって来た。
「お父さん、いいものが手に入ったので」
「おや、宏君、いらっしゃい」
手にはダバダ火振りの焼酎。
「これは珍しいなあ」
「そうでしょう? 一杯やろうと思いまして」
「うん、やろうやろう。おーい、なんか作ってよ」
家内が台所でもう作ってるわよと返事する。
「おばあちゃんがイカを焼いてるよ」
「それはごちそうだなあ」
いい匂いだ。
こういう時は男も動きが速い。
宏君は氷と水、私は漬物を出す。
孫は箸を持つ。
娘一家がやって来た。
「お父さん、いいものが手に入ったので」
「おや、宏君、いらっしゃい」
手にはダバダ火振りの焼酎。
「これは珍しいなあ」
「そうでしょう? 一杯やろうと思いまして」
「うん、やろうやろう。おーい、なんか作ってよ」
家内が台所でもう作ってるわよと返事する。
「おばあちゃんがイカを焼いてるよ」
「それはごちそうだなあ」
いい匂いだ。
こういう時は男も動きが速い。
宏君は氷と水、私は漬物を出す。
孫は箸を持つ。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。