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第二百二十一話
コスモスが咲く川原に孫と出かけた。
「キャッチボールしよう」
「ああ、いいね」
このでかいボールでやるんだね。
「おじいちゃん、取ってね」
「ようし」
じんのボールはバウンドしながら私の足元にコロコロと。
私からのボールはふわっとじんの手の中に投げる。
なのに、じんは目をつぶるからボールは取れない。
「おいおい、目をつぶっちゃダメだよ」
ボールが近づくとつぶる。
「僕にでっかいミット買って」
そういう問題ではないのだよ。
コスモスが咲く川原に孫と出かけた。
「キャッチボールしよう」
「ああ、いいね」
このでかいボールでやるんだね。
「おじいちゃん、取ってね」
「ようし」
じんのボールはバウンドしながら私の足元にコロコロと。
私からのボールはふわっとじんの手の中に投げる。
なのに、じんは目をつぶるからボールは取れない。
「おいおい、目をつぶっちゃダメだよ」
ボールが近づくとつぶる。
「僕にでっかいミット買って」
そういう問題ではないのだよ。
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