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第二百二十話
どうしたんだろうか。
家内が部屋に閉じこもったまま出てこない。
何か怒らせたっけ。
それとも、倒れてたらどうしよう。
トントン。
部屋をノックする。
「ダメ、開けちゃ」
「具合でも悪いのかと思ったよ、生きてたな」
「大丈夫、あと十分待って」
「はあ?」
「いいもの見せるから」
とにかく倒れてはいないみたいだな。
何やってるんだか、いいものって何だろう。
ガチャ。
ドアが開く。
出てきた。
「ほう」
久しぶりに着物姿。
うん、いいな。
どうしたんだろうか。
家内が部屋に閉じこもったまま出てこない。
何か怒らせたっけ。
それとも、倒れてたらどうしよう。
トントン。
部屋をノックする。
「ダメ、開けちゃ」
「具合でも悪いのかと思ったよ、生きてたな」
「大丈夫、あと十分待って」
「はあ?」
「いいもの見せるから」
とにかく倒れてはいないみたいだな。
何やってるんだか、いいものって何だろう。
ガチャ。
ドアが開く。
出てきた。
「ほう」
久しぶりに着物姿。
うん、いいな。
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