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第二百十五話

 娘に抱かれて孫がやって来た。

「あら、どうしたの」

「うーん、ほっぺが痛い」

「どれどれ」

 見事に右のほっぺが腫れている。

「あららら、おたふく風邪なのね」

「そうなのよ。ここで寝かせて」

「なんで家じゃないの」

「宏さんがおたふくやってないのよ」

「あらまあ」

 いつもは元気なじんもほっぺの腫れがしんどそうだ。

「おばあちゃん、僕病気だからアイス食べたい」

 その言葉、なんだかひっかかるな。


 宏君、大人のおたふくは大変だぞ。

 

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