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第二百十三話

 散歩がてらに家内と二人でホームセンターへ行く。

「ねえ、今度は何を植えましょうか?」

「そうだなあ、冬も咲くからまたパンジーにするか」

「そうねえ、ラナンキュラスの球根が安いわよ。あれはきれいねえ」

「でも、咲くまでが長いなあ」

 すると、家内の目がきれいな胡蝶蘭の鉢植えに。

「光で匂い消しになる流行の造花よ」

「いくらだい」

「一万八千円ですって」

「高いなあ。それほどの匂い消しって何が臭いんだ」


 家内の視線が私に。

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