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第二百七話
急に涼しくなったから、布団を秋用に変えた。
だが、寝るときはまだ暑いのでタオルケットも出しておく。
「おやすみなさい」
隣で家内が早々と寝る。
すやすやと気持ちよさそうだ。
やがて暑いのか布団を蹴る。
することは子供と同じ。
こうなると、一番手近にあるタオルケットを取るのだ。
そう、僕のタオルケット。
「こら、お前のはあっちだ」
「いやん」
「何がいやんだ」
言葉はいやんだが力は強い。
明け方には布団も取られて目が覚める。
急に涼しくなったから、布団を秋用に変えた。
だが、寝るときはまだ暑いのでタオルケットも出しておく。
「おやすみなさい」
隣で家内が早々と寝る。
すやすやと気持ちよさそうだ。
やがて暑いのか布団を蹴る。
することは子供と同じ。
こうなると、一番手近にあるタオルケットを取るのだ。
そう、僕のタオルケット。
「こら、お前のはあっちだ」
「いやん」
「何がいやんだ」
言葉はいやんだが力は強い。
明け方には布団も取られて目が覚める。
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