表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
197/612

第百九十七話

 「こんにちは」

「あ、こんにちは」

 通り過ぎてから、誰だったか思い出した。

 振り返ったら向こうも振り返った。

「ああ、みっちゃん」

「信ちゃんじゃない?」

「君も僕のことわからないで挨拶したの?」

「うふふごめんね。どこかで見た顔だと」

「いい加減な人だな」

「あなたこそ。昔と変わらないのね」

「ちょっとお茶でも飲もうか」

「いいわねえ」

 五十年ぶりに会った幼馴染。

 久しぶりに会った初恋の人。


 家内に寿司を買って帰ろうっと。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ