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第百六十一話

 今日は花火大会。

 孫のじんと出かけた。

「たまや~っ!」

 って隣で男性が叫んだ。

 じんはびっくりしたような顔でこう尋ねた。

「どうして、ネコの名前を言ってるの? 逃げちゃったの?」

「じん、違うよ。あれは花火を作ってる花火師の屋号でね。いい花火だって褒めてるのさ」

「ふーん」


 帰りに花火セットを買って帰る。

 意気揚々と花火の準備をするじん。

 線香花火に火をつける度に叫ぶ孫。

「たまや~っ!」


 それは違うんだが、まあいいか。


 



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